版築工法

版築工法とは、神護石を中に収め周囲を搗き固めた土塁で囲う古代からの工法である。
石城山神護石の場合は、計算ではのべ約17万人の労役による大工事であったろう、と言う事だ。参加者約500人が1300年の昔に思いを馳せ、浪漫を満喫し、疑問の一部を解決した一日だった。
三国志城から約4キロの登山道を歩いて汗ばんだが、山上では風が冷たく汗も冷えて肌寒かった。
そのせいか、地元婦人会の方々の手作りの《古代風汁》はとても美味しいと好評だった。
因みに食材は、古代赤米、鳥肉、きのこ、青菜・・・・etc。
最後に参加者全員で八合目の神護石を手を繋いで取り巻き、神護石を守ろうー!!とのメッセージを未来へ発信した。