徒然に

ゆうすげ様

お優しいコメントを有難う御座います。
先の見えない、予想も出来ない、計画も立てられない生活はまさに暗中模索ですネ。
長年の恩讐も有る上に、罵詈雑言を浴びながらの介護は想像を超えるものでした。
今は、義父を受け入れて貰える所が有り、少しは楽になりましたが、施設をたらい回しにされている頃は毎日が大変でした。
それでも、介護保険が出来ただけ助かっています。
貴方も随分とご苦労なさったのですね、お察し致します。
悩んだ末に、花梨も割り切って自分が壊れないよう、我侭をする事にしました。花梨の、《今》も一度しか無いのですから・・・・。
今日は義母の聞き取り調査と、花梨の通院です。
無理をしないで、生きて行こうと思います。


燈火ともしびの元

 
ひとり燈火のもとに文をひろげて、見ぬ世の人を友とするぞ、こよのう慰むわざなる。
文は、文選のあはれなる巻々、白氏文集、老子のことば、南華の篇。
批の国の博士どもの書ける物も、いにしえのは、あはれなる事多かり。




himazinnさんのお株?を一寸失礼して、「徒然草」を読んでいる。
先日から、一休禅師や千姫の物を読んでいるが、《見ぬ世の人を友と》出来る事の素晴らしさは本ならではだろう。
有るか無きかの涼風に吹かれながら遠い時代に想いを馳せ、暑かった一日の疲れや遣り切れなさを忘れさせる一時だ。
尤も、花梨は兼好法師のような堅い物は読めはしないが・・・・・。




釧路湿原の桜草
 < http://aoki2.si.gunma-u.ac.jp/BotanicalGarden/BotanicalGarden-F.html>

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