たまには

家で

今日も雨が降るそうだし、久し振りに家でゆっくりしよう。
誰も何事も起こしてくれないよう祈るだけだ。

昨日、末期ガンの舅を持つ友人から「昨夜、父が無くなったんよ」と車にメールが届いた。
兄妹三家族で介護をしていたがそれでも大変だったらしい。
暫くは葬儀で忙しいが、哀しむよりはホッとしている様子だった。
気持ちはよくわかる。

と言っている間に千葉の伯母から電話で近い内に帰郷すると言う。
何年降りかで会えるのは嬉しいが、耳が遠くて簡単な話しをするにも一苦労だ。
「もうこれが最期になるかも知れないから」とH市が懐かしいらしい。

現実は

よく他人さまに「貴方はいつも元気で飛び回ってるね〜!」と感心されるが、したくてしているのは少ない。花梨がしなければする人が居ないからでも有る。
若い頃に「あんたは後家相だ」と言われた事が有ったのを時折思い出す。
「後家相」は、独身では無くても他人に頼られず一人で荷を背負わなければならないのだとか。
まさに家の中ではその状態だ。
家でユックリして居るようでも、頭の中はしなければならない事が駆け巡っている。
 ・・・思案投げ首ぃ

これが花梨の落ち着けない由縁か?