突然の別れ

先週、突然にあっけなく私にとってはまさに老師だった方が急逝された。
少し前の夕方、九州のお土産を持って来て下さって、『では又コートでね!』と立ち話をして別れたのが最期になった。
訃報に呆然としたが、信じられない儘に冷たくなられた老師に対面した。
心配をかけて叱られた事、冗談を言って笑いあった事などが心をよぎる。
『先生、色々と有難う。』としか言えなかった。

友人からも電話が入り、その度に二人で泣いてしまった。
『お○○ちゃん!』と言う優しい呼び声が今も耳に残る。
慈父のような大きな暖かい人だった。
こんなに早く逝かれるなんて・・・・・。
氏から貰った沢山の珠玉のような言葉をしっかりと胸に刻んで、これからも生きて行こうと思う。
それにしてもあまりに突然で哀しすぎる。