胸に響く言葉

ところでNHKの《知るを楽しむ》と言う番組を時々観る。
昨日は出版関係の人だったか、男性ゲストがこんな事を言っていた。
人は生れたからには死ななければならない。
その【死】を忘れさせるものが五つ有る。
曰く 恋愛 仕事 家族 友人 仕事であると。
このどれかに没頭している時だけ、人は【死】を忘れていられるとの説だ。
ふーむ、含蓄のある言葉だ。
50代のむくつけき仕事人間(らしく見える)の言葉だから、唸ってしまった。
世の中がどれだけ汚辱に満ちていようとも、高邁な人の精神は滅びる事は無い。
これらは人が人らしく生きる為に、大切な事だと思う。
周囲がどう有ろうともだ。
もう一つは 鬼火が入るとの言葉。
努力をしていないとチャンスは掴めない。
チャンスは誰にも来る。
鬼火が入っていないとそれに気付かないし、気付いても掴めないのだ。