雨の日は

昼過ぎに「お茶しませんか?」のお誘いが来る。
雨の日は、もの寂しいと言うお爺様だ。
昼まで、引越しの準備で忙しかったので、午後はゆっくりしようと思っていた所で丁度良い。
お爺様の好物のワインを携えて出かける。
三人で美味しい珈琲を飲みながら、《雨も又良し》の一日だった。