山口の冬の味覚?


先輩のお知り合いが、大阪から数名やって来られた。
「山口の河豚を食べに・・・」と言うことなので、花梨もお誘いが有り多忙な中、都合を付けて出かけた。
独身時代に勤めていた時以来【本格的な河豚料理】なるものを割烹にてウン十年振りに味わった。
プラスチックのお皿に入って、スーパーで売っている【河豚刺し】とは格段に味わいの違う美味だ。
同席の友人も「スーパーのとは違うねぇ」と小声で囁いた。
河豚は河豚でも種類が違うのかも知れない。
お客さんも、ひれ酒やふぐ刺しに満足し、会話を楽しみ、海の見えるテニスコート、蜜柑狩り、山口の河豚を堪能して上機嫌でお帰りになった。
「十年前の田舎のテニスをしている」と某コーチに酷評された事のある我々としては“都会人とのテニス”に少々ビビッたがあまり変わりはなかった。
ただ試合慣れされているせいか、ゲーム運びは上手で感服の至りだった。

大皿のふぐ刺し、これで四人前