北の零年

映画化されると聞いた時から観たいと思っていた『北の零年』を友人と観に行く。

原作を読むと、勝手にイメージを作り上げているせいか映画には失望する事が多いものだが、この映画はそうでは無かった。
厳しい大自然の凄まじさと、人間の弱さ、強さ、そして醜さと美しさが心に響いた。
世の中が全てひっくり返ったあの時代に、自分なら毅然として生きていけただろうか?と考える。
邦画も偶には良いものだ。

北海道の知人が言うには今でも北海道人は他の地方に比べおおらかで、人懐っこい所が有るとか。
開拓時代に苦労を重ね、弱い者同士は助け合って生きてきた所以だろうか。
やはり、人は痛い経験をしただけ他人の痛みもわかると言う事だろう。


あ〜、TVでイタリア料理をやっている。
チーズとろ〜りのピザ、美味しそう〜!食べた〜い! (^O^)/
・・・・・と思わず現実に戻ってしまうkarinだった。