初めて咲いた!

三月になって急に寒くなったようなこの数日。
いつ植えたのか忘れてしまったが、玄関脇の白い椿が初めて花をつけた。
冷たい雨の中に、しっとりと咲いた。
少し大きめの、上品な風情である。
ピンクの侘び助も好きだが、これはいい。
花の好みも歳と共に変わるものなのかな?



雨に咲く純白の椿

おかあさん

休みなので、先輩と徳山にショッピングと買い物に出かけた。
花梨とは20歳近く年長なので、仲間内の愛称の〔おかあさん〕と呼ばせてもらっている。
友人と言っていいのか先輩と言うべきか?
車での送迎は花梨がするが、いつも一緒に出かけるとお昼はご馳走して下さり何かしらのプレゼントも下さる。
今日は旅行の買い物だったので、旅好きで海外も広く歩いている彼女からアドバイスも色々貰った。
何より嬉しかったのは縮緬のベストを貰った事だ。
「こんな物を頂いては・・・・・」と辞退したのだがとうとう頂いた。
お金を持っていても、有効に使ってこそなのだそうである。
以前から思うのだが、実の母の他に〔おかあさん〕と呼べる人が居るのはとても幸せな事である。
食事の後、場所を変えて珈琲を飲みながら二時間近く、絵の事、本の事、テニスの事、生きる事などお喋りは尽きない。
「貴方を娘のように思っているのよ。」と言って下さるが、年長の友達は少しずつ体力が落ちるのを垣間見るのが辛い。
昨秋の二番目の父のような老師との突然の別れも辛かった。
雨の日に一人で過ごすのが苦手な方だったので、今も雨が降ると電話が来るのではないかと思ったりする。
〔おかあさん〕との別れが少しでも遠い先である事を祈るのだった。

休養&休養

雨降りだし休みなので友人と温泉に行く。
長い付き合い、本音で話せる友人は有りがたい。
三年前にご主人を亡くして沈んでいた彼女も、次第に元気を取り戻している。
食事をしてお湯に浸かり、お喋りをして命の洗濯になった。

血の繋がりよりも心が通う他人様の有り難味をこの数年は無性に感じる。
血の繋がりなどたいした事では無いのではと思う。


写真はソウルタワーから見たソウルの街

疲れが取れない

karin2122009-02-27


この所、寝ても寝ても眠い。
暇さえ有れば寝ている。
二十日ばかり前に長時間立ちっぱなしで、膝を傷めてしまった。
仕事が忙しかったとは言え、自分の不注意でもある。
間接痛の薬や、膝サポーターを買って手当てをしている。
仕事は楽しくも有るのだが肩こりで知り合いのマッサージにも通い、何の為に仕事をするのか疑問に思う時があるのも確かだ。
やはり無理をしているのだろうか。
このまま膝が悪いと何より好きな旅にも行けなくなる、コートも走れなくなる・・・・・と目下思案中である。
この二三年、とにかく忙しかった。
無闇に突っ走り過ぎたと思う。
今が、ちょっと立ち止まって見る好期なのかも知れない。
明日は又一日仕事だ。

どうなってる?

中川財務、金融相の辞任劇は全く不可解である。
国際会議の席で何故あのような事になるのだろうか?
一般人ならともかく一国を代表する大臣が、である。
しかも、言葉が二転三転である。
本当に予測もしない事が起こるものだ。
この先、日本はどうなるのか?と私のような者でも思ってしまう。