行動範囲が拡がる

後わずかで、今年も何とか無事に終わりそうだ。
年始からあっちへこっちへと多忙な歳だった。
個人的には、東京帰着で東北への四泊五日の一人旅が最も意義の有る事だ。
仙台辺りで心細くなって引き返すようになるかも・・・・との予想に反して八戸、十和田湖、八甲田、青森と何処までも足を伸ばせそうな心境だった。
道路標識を見て、「もう少し行けば○○○なんだ!」と解ると、つい行きたくなる。北の雄大な深い森や木立も素晴らしかった。
大柄な人の多い東北の、温かい訛りの有る言葉も優しかった。
「そろそろ帰るかなぁ」と思った時は、家を出て11日経っていた。

八月からは念願の仕事にも出始めて、一層忙しくなったがお陰で、気分転換は出来るし、○Kgの減量にもなり良い事ずくめである。
仕事に行き始めて、イキイキしていると言う友達もいる。

ともあれ、そんなこんなで良い年であった。
世の中は【偽】が溢れているが、私的にはこの二三年で【偽】から遠ざかったつもりである。(意味深)
これが或る意味で《林住期》にやるべき事なのでは無いかと思う。

最後に、皆さん、今年も何かとお世話になりました。
とてもとても感謝しています。
来る年も相変わりませず、宜しくお付き合いの程、お願い致します。
 
        花梨    m(_ _)m