友人と

カラスの胡麻


長州ファイブを観にいく。
観たいと思っていたのを、無料チケットでのお誘いだからこんなラッキーは無い。
それにしてもーーーー国家の為、若い命を賭けてまで密航した彼らの情熱と真摯な姿勢には感服した。
こんな彼らを輩出した長州人で有る事を誇りにも思う。
他県の人と話すと、山口県は沢山の宰相を出した特別な県で、それは明治維新の影響がまだ残っているからだと言われる。
が、この映画を観るとそれもむべなるかなと思える。
私利私欲の為で無く、国家の為に『生ける機械となる』為に国禁を犯してまで渡航する。
こんな純粋な心意気が現代人にも有るだろうか?
無料チケットなどとケチな事で喜んでいるのが恥ずかしくなってしまう映画だった。
平日のせいか客席はまばらだったが、若い人にも是非観て欲しい映画だ。
という訳で、今日は佳い日だった。