満月の雅楽

満月が森の木の頂きから昇るのを待ちながら、芝生に座って雅楽の演奏を聴いた。
曲は 『越天楽』『荒城の月』などなど。
 平太鼓、笙、篳篥(ひちりき)や龍笛(りゅうてき)で演奏される千年前の音色である。
竜笛は又の呼び名を鳳(おおとり)の笛とも言うそうだ。
何と、優雅な名前だろうか。
あまり流暢では無い演奏が、むしろ微笑ましく感じられる。
画像は甚だ不出来だが、珍しい被写体だと思うので敢えてUPした。